長年の修行の末、選ばれし者だけが手掛けることが許された名樹の数々。
そのような樹を手掛けるとき、彼の頭の中には一瞬にして優雅で美しい樹の完成図がコマ送りのように見える瞬間があるのだという。
天才肌の人というのは頭の中に描いた2Dの設計図の世界を思い描いた通りに3D化出来る事だと感じていたが、それこそまさに、そういった瞬間なのだろう。
盆栽というのは、絵筆の代わりに鋏や針金を使って描く「生きた風景画」なのだ。
その優れた技術は、観る者の五感を目覚めさせる力を持ち、生命の無限の営みを誰もが感じとることができるだろう。 |
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写真:「黒松」
第31回日本盆栽作風展
環境大臣賞受賞作品 |
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プロフィール
近藤 暁生 こんどうあきお
1967年、東京生まれ。
幼い頃より盆栽好きの父の影響で興味を持つ。
平成2年より5年間、愛知県安城市『樹八園』 故・神谷喜八郎氏の元で修行後、平成7年より5年間、同園職人として務める。
[一人でも多くの人に日本の伝統文化の素晴らしさを広めたい]との一心で独立。
平成12年より神奈川県大和市にて『暁樹園』を開園し、現在に至る。
大和市広報 『盆栽家 近藤暁生』 表紙
『盆栽家 近藤暁生』 本文 |
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